去年の日記帳

1年前の日記を投稿しています ◆ 時々雑記

4月9日 遊ぶ子供たち 揚げパン しびれる試合

2022年4月9日土曜日 晴れ とても暖かく、風が強い

 

今日は狼が家へ来る。起きてすぐ、玉ねぎを刻んだ(ガパオライスの準備)。トイレ掃除、軽く掃除機をかけて、あとは身支度と、鏡を拭いて……と思っていたら「12時24分着」と狼からのラインがあり、そうだった、狼には12時半待ち合わせ、ではなく12時半 “以降”に、と伝えようとこの前思ったのに忘れていた。5分前行動の狼と、最後の1分までギリギリの私……

 

 

結局、12時半に私は駅に着いた。狼は「春っぽい服、いいね」と言い怒っていなかった。今日は上着なしで白いトレーナーと、春夏用の薄手の生地の、緑がかった淡いグレーのスカート。狼はベージュの細いズボンに、私が好きな(狼に似合っているので)真っ白なリネンぽい生地のシャツ、オリーブグリーンの春秋用ジャケットだった。暑くて風が強い日。

とろろご飯付きの定食が食べられる、駅の近くのカフェでランチを食べる。

食後のアイスコーヒーが美味しい。窓の外、タワーマンションと駅ビルの間で強風が街路樹をぐらぐらと揺らしていた。

明るいうちにこのまま散歩に行くことに。3月、1人で警察署*1へ行く途中に早咲きの桜を見た公園へ。

満開だったあの桜は完全に散っていて、一本だけあるソメイヨシノの花が少しだけ残っていた。陽射しが強く、私はちょっと日焼けが心配で日傘をさそうとするが、風が強くてあきらめた。ベンチにすわり、子供が遊んでいるのを見る。

パン屋のカフェで、揚げたての揚げパンを2つ買った。紙に包まれた熱い揚げパンを持って、家へ。

街路樹の銀杏の葉っぱが芽のように少し出てきている。根元や伐られたところから。小さいけれどちゃんと銀杏の形をしている。

 

狼がピカタを撫でる。ピカタはリラックスして、ほとんど溶けそうである。

冷たいそば茶と、揚げパンを食べた。

狼にベランダの花を見せたり、ピカタと遊んだり。夕方になってガパオライスと、豆苗とサラダチキンのエスニック風なサラダを作って食べた。ホークス戦を観ながら。

狼が小6の時にソフトボール大会でピッチャーをやった話を聞いた。初めて聞いた話。『キャプテンがんばる』*2を狼に返し、私が小学生の時に男の子に混ぜてもらい一度だけ放課後に野球をした時の話をしていたら、ふと思い出したらしい。

テレビの野球はどちらも点が入らず(先発ピッチャーがどちらも調子が良い上、ホームランを打つ選手がどちらも欠場している)‥‥12回まで延長して0−0の同点に終わった。面白かった。全く点の入らないスポーツの試合でこんなにしびれるとは、子供の頃には分からなかったことだった。

 

*1:3月17日に落としたカードケースを警察署に引き取りに行った

*2:4月7日に読み終わった本。後藤竜二・著 杉浦範茂・絵。キャプテンシリーズ3作目