去年の日記帳

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4月7日 薬膳スープ キャプテンがんばる

2022年4月7日木曜日

 

12時〜16時、ファミレスで働く。

 

今日のスープジャーは「ナツメ・干し野菜ミックス・豚肉の甘辛スープ」*1。冷凍食品の焼きおにぎりと。このスープのレシピ、「冷え」に効くと書いてあったが、今日は冷えていたわけではなく冬に買ったドライナツメが残っていたから作っただけなのに、本当にポカポカになってしまい暑くなって困った。また冷えて体調が悪い時に作ってみようと思う。

 

食後、『キャプテンがんばる』(後藤竜二・著 杉浦範茂・絵)を読み終わった。シリーズの①から③まで、通してたった一夏の話だったことに驚く。私も、子供の頃の夏はこんなに濃かっただろうか。一日はこんなにちゃんと長かったのか。小さな虹、花火、そして河原での野球の試合。「ショートバウンドだ!」と叫ぶ主人公に、遠い記憶が呼び覚まされて全身で共感したようになった。怒りと恥ずかしさと孤独が合わさった、この感情やその必死さを、知っていた。子供の頃に。どれもよかったが③の『キャプテンがんばる』が一番よかった。宝物のような夏を味わった。仕事と仕事のあいだの休憩時間に。

 

18時〜22時半、駅ビルの書店で働く。

 

今日も23時過ぎに駅に着き、スーパーは閉まっている。

夜ご飯はパプリカ、茄子、鶏肉の塩レモン焼きそばを作る。

 

何かに負け続けているような時、思い出すと勇気が湧いてくる本だ

※ キャプテンがんばる(講談社 青い鳥文庫)後藤竜二 作,杉浦範茂 絵 |Amazon

*1:朝10分で作れる薬膳スープジャー弁当』(植木もも子)より