※ 皆で話し合い、ピカタと私はこのまま、狼がこの家へ引っ越してきて、妹は隣駅の実家へ移ることに決まった
2022年6月22日水曜日
妹が来て(最近はもう実家にいる)泊まっている。
雨。お昼は大葉たっぷりのパスタ(オリーブオイル、にんにく、鷹の爪、たっぷりの刻んだ大葉、仕上げにお醤油を少し)。アイスラテ。
母に言われていたエアコンの設置部分の写真を送る。遅くなったので怒られる。
洗濯。妹が洗い物をやってくれた。
不安なことや分からないこと、考えたいことが多くあり、しばらく調べ物をする。
戸籍謄本取寄せの書類を書く。古い切手を使いきってしまおうと、50円や10円、2円切手などを組み合わせて貼っていく。鳥や花やうさぎの切手がたくさん並び可愛くなった。
前髪を切る。
返済のペースを変えることにしたので、奨学金の書類も書いた。また切手をたくさん貼る。水鳥や花や、おじさんたち。
夜ご飯は何でもありの具だくさんお味噌汁(ベーコン、にんじん、小松菜、ねぎ、少し残っていたキャベツ)とごはん。
ポストに出しに行く。鍵だけ持って傘さして。
炒り卵入りのおにぎりを夜食にした。明日の朝の分も作る。
6月24日金曜日
狼の家へ。引っ越しの手伝いに。
6月25日土曜日
夜ご飯は駅前のジョナサン。楽しかった。
6月26日日曜日
明日の早出に備えて洗濯、ごみ捨ての準備までしてから書店に出勤する。
6月27日月曜日
11〜16時 ファミレス。最近テレビで紹介された影響でとても忙しい。
18〜22時 駅ビルの書店。
昼間、母が家に来て狼の部屋になる部屋の、エアコンの設置工事に立ち会ってくれた。私が書店を辞めるまで、私と狼は同じ家で完全に昼夜が逆の生活を送ることになり、部屋を閉めきれることと、狼の部屋のエアコンは必須ということになった。結婚祝いで父がお金を出してくれた。ありがたいことであるのに、私がじっくり考えようとする前に周りだけがどんどん進んでいくように感じ、どうして皆がそんなに急いでいるのか分からないという気持ちになっている。
6月28日火曜日
昼はファミレス、夜は書店で働く。
ネット回線についての確認が遅れ、狼が怒っている。私も怒っていて、悲しい。
6月29日水曜日
母と待ち合わせて、駅ビルの2階のカフェで桃のスムージーを飲みながら、いろいろな話をする。ネット会社は狼の家で使っているものを引き継ぐことにしたため、今家で使っている回線を解約しなければならないが、解約に条件があり契約書が難しくて難航していること……契約者が母の名前になっていて、どうやら本人が電話しなければならないことなど。
家へ来て、母がD社へ電話してくれた。言葉巧みに不安になるようなことや、敢えて難しい話を並びたてられ(ているように見えた)、なかなか解約できない。数十分電話していた。母が可哀想になった。結局、いくつかのことを確認して後日また電話することになった。
2人ともすっかりお腹がすいて、母に大葉たっぷりのパスタを振る舞う。「美味しい。ママも今度家で作ろう」と母。よろこんでくれて嬉しかった。
妹の部屋を一緒に片付けた。妹が不要とよけたものを分別し、カーペットを捨てられるサイズになるよう縛る。
母は帰り、ソファで少し眠る。
深夜、何袋もゴミを出しに行く。
6月30日木曜日
ファミレスに出勤。
D社の解約の件で、狼と母との連絡を取り継ぐ。出勤前、今日の私の仕事の合間にそれぞれの言っていることを取り継ぐのは困難だと思い(狼に母のラインを教えようとしたがやり方が分からず)、狼と私と母をラインのグループにしてしまった。
休憩中、みんながイライラしてるように感じ、勝手に責められているように思いパーテーションに隠れて泣く。こんなことで結婚生活など上手くいくはずがないと暗い気持ちになる。私はインターネットが数日使えないくらいどうってことないと思っている(いざとなれば4Gで使えばいい)。狼には狼の理由があってWi-Fiが使えないことはとても困ることなのだろう。野球が観れないのはストレスなのかもしれないし、もっと必要不可欠な理由があるのかも。私の考えが普通ではないだけなのかもしれない。その後、狼がくれたラインは優しかった。自分自身をぐずっている子供のように感じる。
書店に出勤する。Uさん ※ 大学生の女の子 が手作りのプリザードフラワーと、前に話してくれたおすすめの美味しい蒸しチョコをくれた。
Gさん ※ 以前一緒に働いていた社員さん が来てくれてお祝いの言葉とお菓子をくれた。
心のこもったプレゼントを抱えて、幸福と感謝の思いにひたひたと満たされる。溢れそうに。情緒が忙しい。