去年の日記帳

1年前の日記を投稿しています ◆ 時々雑記

4月28日 春の嵐のように去っていった

2022年4月28日木曜日 くもり

 

10時起床。寝ぼけまなこでお弁当を作る。昨日炊いた豆ごはん、冷凍していたミニハンバーグ、玉子焼き、プチトマト。チョコクッキー2枚と、水筒にそば茶も持って行く。

朝ご飯は、ねこまんま(サバの水煮缶かけご飯)と、カニカマポテトサラダ。

 

12時〜16時、ファミレスで働く。

泣いている子がいて、お父さんがあやしながら「何がそんなに怖いの?」と聞いている。子供はベラちゃんを指して涙声で「ロボット‥‥」と言っていた。

この猫型のロボット、大抵の子供には人気があるが、怖いと思う子もいるのだ。

後半は忙しくなり、上がるのが遅くなってしまった。走って駅へ。

 

18時〜22時、駅ビルの書店で働く。

着いてすぐ事務所に何か変な空気が流れている、と思ったらなんとDくん、退職するのだそうだ。3日目にして。本人はその空気をものともせずに「短い間でしたがお世話になりました。またお客として来ます!」と、笑顔で去っていった。理由は学業上の都合ということらしい。店長がシフト表を見ては、ため息をついている。

私も呆気にとられてしまったが、不思議と清々しいような気持ちがして、店長には申し訳ないと思う。(店長は次のキャンペーンまでの間にKくんの代わりを育てたかったのだ)自分が普通だと思っている枠を超えた人を目にして、自由な気持ちになったのかもしれない。人って、自由だな……アルバイトを3日で辞めるのも、それを気に病まず明るくいるのも。どのような決定をすることも、振る舞いをすることも、私が思うより本当はもっと自由なのだと思う。それを知ったうえで、私は私の決定をしていくということ。この書店での夜番のアルバイトを気付けばもう10年も(!)続けている私も、人から見れば変わり者かもしれないと思った。

 

夜ご飯はナポリタンと、カニカマポテトサラダ。