去年の日記帳

1年前の日記を投稿しています ◆ 時々雑記

5月16日 栗の木 テレビのなかの野外球場 ブログのこと

2023年5月16日火曜日 晴れ

久し振りの晴れ。いってらっしゃい、の背景が夏の光。空き地の栗の木が青々としている。

見送ったあと、今日もソファで深く眠る。眉毛だけは丁寧に描き、マスクをして家を出る。上着は必要なかった。外は暑かった。

ファミレスは空いていて、仕事を丁寧にした……していたはずなのに、お盆ごと落としてコップとグラスを数個割ってしまった。気が抜けているのだろうか……暇な日にミスをする。気にしない、で、二度としない、と心のなかで唱える。2人のKさん(同じ名前の大先輩が2人いる)は笑ってくれた。食器を割ったのは久し振りかもしれない。

 

スーパーで買い物して帰る。毎回どうしてこんなに買い物があるのかと思う。最低限のものしか買っていないのに。無印の小さいキーマカレーを食べ、ソファで少し休憩する。

狼は一度帰ってきてから眼科へ行った。コンタクトを買いに。その間に少しお化粧を直した。それからきゅうりをスライスして副菜の準備と、お味噌汁を作る。今日は焼きそば(豚肉、海老、ピーマン、茄子、葱、とレモン汁の塩焼きそば)。麺が3玉なら塩は小さじ1近く入れてもいいのかもしれない。

焼きそばは狼にとても好評だった。テレビには盛岡の野外球場が映っている。きたぎんボールパーク。山が近い。そしてまだ明るい。狼のビールがやけに美味しそうに見える。テレビ画面を見るたび、少しずつ夕闇が濃くなり、やがて夜になってナイターの明かりが光る。なんだか、フィールド・オブ・ドリームスみたい、と言ったら「俺も今そう思いよった」と、狼。

 

日記について、ブログについて考えている。私はどうしたいのか。今までと同じように日記が書けなくなっている気がする。この日記も来年にはブログに投稿するのかな、と頭の片隅で考えてしまう。人に読まれることを意識してしまっている。このまま続けていっていいのか。進む道を間違えたくないな、と思う。でも、ちょっと間違えても大丈夫。ずっと間違え続けなければ、と楽に考えようと思う。いろいろ試してみる。人に公開している部分より私にはこの日記帳が大切で、狼やピカタのことが大切。私の生活が大切。ブログは少しだけ開いた窓のようなもの、と思うことにする。