去年の日記帳

1年前の日記を投稿しています ◆ 時々雑記

3月22日 春の雪 アンネの日記

2022年3月22日火曜日 雪

 

出勤しようと外へ出たら雪!風もあって、吹きつけてくる。

12時〜16時、ファミレスで働く。

 

今日はお弁当を作れなかったので、スープストックで休憩。トムカーガイ、美味しかった。トム(煮る)、カー(生姜)、ガイ(鶏)……クン(海老)、パット(炒める)、ヤム(混ぜる)、カオ(米)……何度も調べているのにすぐに忘れてしまう。タイ料理を食べるたびに調べている。

 

“まんぼう”が明けて、駅ビルの書店は今日から1時間延びて22時までの営業(22時半までのシフト)になる……はずだったのだが、上の休憩所でトイレに行ったり準備をしていると、店内放送が「本日は19時までの営業とさせていただきます」と言っている……19時?

 

18時、いつも通り出勤すると、やはり19時までの営業というのは本当だった。さっき決まったばかりなんだそうだ。この寒さと、この前あった少し大きな地震の影響で電力が逼迫してしまい、停電の恐れがあるためらしい。

1時間半だけ働いて帰ることになった。拍子抜けだが……少し嬉しくもある。

買い物して帰り、ソファでたっぷり読書をする。

 

アンネの日記*1を読み終わった。

子供の頃に小学館の学習まんがシリーズで『アンネ・フランク*2を読んでいて、いくつかのエピソードは覚えていたし、終わりを知ってしまっているから(日記のではなく、アンネの生涯の。日記は唐突に終わる)、残りのページが少なくなるにつれ胸が締めつけられるようだった。それでも読む手はとまらなかった。十代の頃に読んでいればよかったなと思う。でもこの日記にこんなに惹かれたのは、私が大人になって“渦中”(時代を問わず、十代の少女のまわりを渦巻く事柄の)にはいなくなったからではないかとも思う。

 

増補新訂版では、それまで削除されていた大人たちへの怒りなども再現されている